登録 入金 送金方法【MyEtherWallet】初心者向けに使い方を説明

目次
こんにちはクールです。
この記事ではMyEtherWallet(マイイーサウォレット)の作成方法を解説します。
取引所の口座に預けっぱなしの方も多いようですが、先日のコインチェックのハッキングを目の当たりにすると資産を守る大切さを思い知らされますよね。
所要時間は5分もかかりませんのでこの機会に作成をオススメします。
トレさんの話ではMyEtherWallet単品ではセキュリティ的に十分ではないとのことですが、まずは無料で使えて汎用性も高いウェブウォレットであるMyEtherWalletの作成から手をつけるべきとのことで、さっそくトライしてみました。
また、ICOの大半はイーサリアムトークンでなされるので、ICO案件に興味があるならばイーサリアムのウォレットであるMyEtherWalletは確実に持っておきたいですね!
MyEtherWallet作成の手順
1.公式サイトへ移動
マイイーサウォレットの公式サイトへ
https://www.myetherwallet.com/
最初にスライドが表示されますが日本語に翻訳して(右クリックか画面左上で翻訳をチョイス)読んでいきましょう。スライドが表示されなければ即トップページが表示されるはずですので2へ。
スライドを要約すれば自己管理をしっかりしましょうということです。
2.日本語に変更し、お財布の作成へ
スライドを最後まで読むとトップページが表示されます。
日本語対応なので日本語に切り替えてウォレット作成に進みましょう。
3.9文字以上のパスワードを決める
パスワードを決めて「お財布の作成」をクリック
9文字以上で多ければ多いほど安全です。当たり前ですが絶対に紛失しないようにしましょう。
4.アドレスをダウンロード
ダウンロードをクリックして「アドレス」をダウンロードします。
ダウンロードしたら「理解できました。続けます。」をクリック。
5.秘密鍵とアドレスを印刷
すると秘密鍵が表示されます。これが知られると不正にアクセスされてしまうので厳重に保管せねばなりません。
そして「お財布情報を印刷」は必ずクリックしましょう。
すると以下のような画面が別タブで表示されます。
アドレスと秘密鍵が表示されていますので、印刷して大切に保管します。
印刷を終えたら元のタブに戻り、「アドレスを保存して下さい。→」をクリック。
6.アンロックを確認
5まででウォレットの作成は完了していますが、最後に作成したウォレットにアクセスできるか確認しましょう。
ラジオボタンの選択肢の中から秘密鍵を選択し、秘密鍵を入力してアンロックをクリックします。
画面下に「お財布は正常に暗号解除されました」表示されればアンロックができました。
下の方にスクロールするとウォレットの情報や残高が見れます。
「トランザクション履歴」からは入金や出金の取引履歴が確認できます。
ウォレット作成後に残高や履歴を見るとき
トップページから再訪して残高やトランザクション履歴を確認する場合は「お財布情報を見る」からアンロックが可能です。(先ほどの6.のページへ移動する)
まとめ
①パスワード、アドレス、秘密鍵の3つを管理
少し混乱してしまいそうですが、MyEtherWalletの作成とはこの3つを作成することです。
アドレス:入出金の際に利用します
秘密鍵:その名の通り誰にも知られないように保管
いずれも厳重に保管しなければなりませんが、秘密鍵が特に重要です。
②MyEtherWalletのみでの管理では不十分
一番初めにも述べましたが、MyEtherWalletだけではセキュリティ面で完璧とは言えません。
「お財布情報を見る」で秘密鍵を選択した際、以下の枠内の表記が気になりませんでしたか?
This is not a recommended way to access your wallet
「この方法(秘密鍵)によるアクセス(アンロック/管理運用)は推奨しない」と書かれています。
もちろん秘密鍵を自らが管理するという点で取引所に預けておくよりも安全だと言えるのですが、ウエブ上に保管しているという点で危険にさらしているということになります。
そこで、このMyEtherWalletと組み合わせて利用するものがハードウォレットというものになります。
そこで、
なぜハードウォレットと組み合わせれば安全なのか?
そもそもハードウォレットとはなんなのか?
どんなハードウォレットがオススメか?
このあたりを近いうちに更新していくことにします。
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