2018年乗り遅れたトレが初めて買う仮想通貨とは
はじめまして!
2018年から仮想通貨への投資を開始したトレといいます。
知人の経営者クールさんが仮想通貨で大きな利益をあげており、
2017年に開始したにも関わらず含み益が数千万に達したそうで、億も視野に入っていると話していました。
それに触発されて投資を始めることにした単純な男の挑戦が今はじまります。
トレ「クールさん!俺も仮想通貨を始めます!稼ぎたいです!」
クールさん「うん」
トレ「少し調べてみたのですが、仮想通貨って色々な種類があるんですね。
だから、どの仮想通貨を買うか迷ってしまいまして…
ぶっちゃけ、どの仮想通貨が稼げますか!?」
クールさん「少しは自分で考えろよ(笑)
アドバイスはしてもいいんだけど、投資で継続的に収益を上げたいなら自分で考えるクセをつけないと。
ってことで運用を始めたら、また声掛けて」
トレ「かしこまりました!!(ちっ、教えてくれもいいじゃん)」
クールさん「ちなみに取引所はどこ使う予定?」
トレ「取引所ってなんですか?」
クールさん「……」
と、呆れられながらも仮想通貨への第一歩を踏み出しました。
☆仮想通貨の取引所について☆
仮想通貨を購入する手段は様々あるようですが、<取引所>で口座を開設して購入するのが最も一般的です。
<取引所>には国内取引所と海外の取引所があり、
ともかく「どの取引所を利用するか」ということも重要な要素の一つです。
ただ取引所への口座開設は基本的に無料の上、いくつ登録しても問題ありません。
というか、むしろ複数の取引所に口座を開設して、それらを使い分けることが、仮想通貨に精通している人にとっては当たり前とさえ言えます。
そのため各取引所のメリットデメリットを把握した上で、目的によって使い分けるべきです。
例えば海外の主要取引所であれば日本の取引所に比べて取り扱い通貨が多いというメリットがある一方で、英語表記では分かりにくいいというデメリットがあると言えるでしょう。
(※日本語対応の海外取引所もあります)
というわけで手始めとして早速、国内の3つの主要取引所(Coincheck、zaif、bitFlyer)に口座を開設することにしました。
・登録からわずか2時間で取引ができた: Coincheck
・仮想通貨でFXが可能: Zaif
・取引量・ユーザー数No.1!: bitFlyer
※2018年に入り知名度の高くないコインが大きく値上がりしており、取り扱い種類の多い海外取引所がキャパオーバーになり新規受付を停止してしまうほどの盛り上がりです。早めに取引所は解説しておくのが良いみたいですね
私の場合、コインチェックに関しては登録後わずか2時間で身分証の承認が済み、入金まではできるようになりました。
ここからようやく本題である
<<どの仮想通貨を購入するか>>
について言及していきます。
(取引所ごとのメリットデメリット、それぞれの開設方法は別記事にて紹介します!)
仮想通貨の種類
2018年1月現在、仮想通貨の種類は1000を超えます。
1000種類もあると優柔不断の私なんぞは中々に頭を悩ませました。
しかし、余計な心配は無用であることに気づく。
なぜなら、例えば世界最大の取引代金を誇る中国の取引所「BINANCE」の取扱通貨数は80種類ほどですが、
日本国内で仮想通貨の取扱数がナンバーワンである取引所「Coincheck」での取り扱い数は現在「13種類」のみだからです。
少ないな…と感じなくもないですが、主要な仮想通貨はきちんと抑えてあるので、仮想通貨の運用に慣れる意味でもCoincheckから肩慣らしを始めることにしました。
初めて買う仮想通貨はこれ!
ではその13種類の中からどの通貨を購入するか。
・ビットコイン(Bitcoin)BTC
・リップル(Ripple)XRP
・イーサリアム(Ethereum)ETH
・ビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)BCH
・ネム(NEM)XEM
・ライトコイン(Litecoin)LTC
・ダッシュ(Dash)DASH
・モネロ(Monero)XMR
・イーサリアムクラシック(Ethereum Classic)ETC
・リスク(Lisk)LSK
・ジーキャッシュ(Zcash)ZEC
・オーガー(Augur)REP
・ファクトム(Factom)FCT
13種類の中からロゴを見て直感で選ぶわけにもいかないので、
自分の中で二つの判断基準を設けることにしました。
時価総額
判断基準の一つに「時価総額」というモノサシがあります。
簡単に言えば、時価総額が高いほど、世の中に出回っており広く認知されているということなので、時価総額は仮想通貨を購入する際の一つの指標になると言えるでしょう。
(ちなみに現在ぶっちぎりの一位は最初の仮想通貨であるビットコインです。)
ただ、先ほど国内取引所は「主要な仮想通貨を抑えている」という書き方をしたように、1000種類以上ある仮想通貨の中で、コインチェクで扱っている13種類の通貨の大半は時価総額がベスト30位以内に入っています。
ここで、あえて「大半」という書き方をしました。
2018年1月上旬において時価総額がベスト30位に入っていないにもかかわらず、コインチェックで扱っている仮想通貨が
・Augur(オーガー)
・Factom(ファクトム)
です。
将来性を見越してコインチェックにて取り扱い通貨に採択したにも関わらず、伸び悩んでいるのか、はたまた認知がいまいちでこれから伸びるのか、気になるところではあります。
というわけで、ひねくれものの私は13種類の中で、あえて時価総額が小さいこの2つに着目しました。
コンセプト
もう一つ着目したのがそれぞれの仮想通貨のコンセプトです。
仮想通貨には、それぞれにコンセプトや目的があります。
例えば株であれば、その会社の事業モデルや将来性が購入するかどうかの一つの基準となることでしょう。
そして株それ自体には役割がありません。
一方で仮想通貨は、代替通貨としての役割があることに加えて、投資対象であり、なおかつビジネスプラットフォームとしての役割が存在します。
例えばRippleは資金・資産を安全に低コストで移動するためのソリューションであり、その利用に際してXRPという通貨が用いられるのです。
つまりRippleが世界に浸透し、社会インフラとなりうるのであればXRPも上昇します。
逆に世界で採択されなければ現在の価値から下落の一途を辿ることでしょう。
だから私は各々の仮想通貨のコンセプトを応援できるか、また仕組みとして世に浸透するか否かを最初の判断基準として、投資通貨を選ぶことにしました。
ただ、上記13種類の多くは決済のための代替通貨としての役割を担っているものが大半です。
ビットコイン、ライトコイン、ビットコインキャッシュ、ジーキャッシュ、、、などがそうですが、覇権を握る仮想通貨が分かれば、今から投資しておきたいところ。
しかし逆に淘汰されていくものについては現状の価値はバブルにすぎないということになります。
単純な機能面で言えば、ビットコインから派生し、ビットコインの弱点を補強したライトコインやビットコインキャッシュが上であると言えなくもないでしょう。
ただ昨今のスマートフォンやゲームが高機能かつ多機能すぎるあまり、一般人がもてあましているという現状があり、最新機種が必ずしも大きな支持を得られず、むしろ機能面のシンプルさや原点回帰のリバイバルが持て囃されているという事例を鑑みれば、
仮想通貨においても必ずしも機能面での最新鋭が支持されるとは限らないのではないかという予想をたてました。
人は大衆が支持するものを選びがちであり、認知度や時価総額が1位のビットコインが今後も仮想通貨市場での基盤であることは当面揺るぎないとも考えます。
なので決済に関連する仮想通貨は様子見にしておくことにします。
他にも値動きや発行枚数上限、各通貨に関連するニュースが判断基準となりえますが、ひとまずは時価総額とコンセプトから
・Ethereum(ETH)
・Augur(REP)
の二つをチョイスすることに決めました。
Ethereum(ETH)はスマートコントラクトというともかく凄い機能があるらしく、世界の名だたる一流企業がその実用に向けて動いているという点からのチョイス。
・Augur(REP)は時価総額がコインチェックの銘柄の中では低い中にもかかわらず取り扱い通貨に採用されているという点(しかし仮想通貨全体で見れば時価総額は高い)と、未来予測市場のプラットッフォームの提供というコンセプトに惹かれてのチョイスです。
それではなけなしのお小遣いである三万円をそれぞれに投資しまして、
値動きを追っていくことにします。
まとめ
- 仮想通貨は取引所で購入する
- 仮想通貨の種類は1000種類以上
- 国内取引所ではメジャーな通貨を扱っている
- 仮想通貨の時価総額の大小が通貨を選ぶポイントになる
- 仮想通貨にはソリューションとしての役割・機能があり、そのコンセプトにも着目すべし
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